薄毛を進行させない正しいドライヤーの使い方 | HairMax 育毛コラム
薄毛を進行させない正しいドライヤーの使い方
皆さんは、お風呂で髪を洗った後にドライヤーを使って髪を乾かしていますか?
自然乾燥、タオルで軽く拭き取るだけ、ちゃんと毎日やるなど人によって髪の乾かし方には違いがあるかと思います。
あるいはドライヤーを持っていないなんて方もいるかもしれません。
そんな個人差のあるドライヤーですが、実はかけ方1つで薄毛の原因になる事をご存知ですか?
今回はドライヤーに関して焦点を当てて見ていきましょう。
そもそもドライヤーって必要?
お風呂の後にドライヤーをかけず自然乾燥すると、キューティクルが開いたままになります。
キューティクルが開いていると髪の毛内部の水分や栄養などが外に漏れだしてしまいますし、そこから細菌が中に入り込む事もあります。
さらに頭皮に付いた余分な水分は細菌のエサになってしまいます。
自然乾燥で頭皮の水分を長時間放置するという事は、そのまま頭皮環境を悪化する時間を長く取る事と同じになります。
間違ったドライヤーの使い方が薄毛のリスクを上げる
では具体的にどのようなドライヤーの使い方がNGなのか詳しくみていきましょう。
①近いところから熱風を当てる
髪と頭皮に近すぎる位置からドライヤーを当てると、それだけ強い熱ダメージを与えてしまいます。早く乾かしたいからといって、近くから当てるのはやめましょう。
②同じところに当て続ける
ドライヤーを同じところに当て続けると、ある程度の距離をとっていても、髪と頭皮が熱ダメージを受けてしまいます。生乾きを防ぎたいからといって、同じところに当て続けるのはやめましょう。
③頭皮をゴシゴシこすりながら乾かす
頭皮をゴシゴシこすりながら乾かすと、頭皮と髪がダメージを受けてしまいます。塗れた髪はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすいため、たとえ指の腹を使ったとしてもダメージを受けるのです。
④タオルドライをしない
タオルドライをしてからドライヤーを当てないと、熱風を当てている時間がどうしても長くなります。また、水滴が落ちるほどに髪が濡れている状態では、内側までしっかり乾かないでしょう。
⑤髪を乾かしすぎる
生乾きが良くないと思い、髪を乾かしすぎるとパサついてしまいます。また、結果的に頭皮にまでダメージが及ぶため、薄毛につながるのです。
正しいドライヤーの使い方
①タオルドライで水分を拭き取る
ドライヤーの使い方を説明する前に、ドライヤーを使うタイミングについて説明します。
お風呂から上がってすぐ乾かしたほうが良いのではと思うかもしれませんが、それは間違いです。
お風呂から上がった直後というのは当然ですが頭に水分が多く含まれる状態になっています。
この状態からドライヤーで乾かそうとすると、その多くの水分を乾かすために長時間ドライヤーの風を当てる事になってしまいます。
長時間熱を受ける事は頭皮にも髪の毛にも問題があると話しましたよね。なのでドライヤーをかける時間が短く済むように、まずはタオルで水分を拭き取ってください。
注意点としてガシガシと爪を立てるようにしてタオルで頭を拭く人がいますが、お風呂後の頭皮は非常に柔らかくなっていて、ちょっとした刺激でも傷になりやすいです。タオルで揉むようにしながら水分を拭き取るようにしましょう。
②頭皮と髪から一定以上離す
ドライヤーは、頭皮と髪から一定以上離しましょう。熱風の温度は、ドライヤーと髪や頭皮との距離が約10cmで約100℃、約20cmで約70℃といわれているため、目安として30cm以上は離すことをおすすめします。
③温度より風量を使う
一般的に販売されているドライヤーは、高温使用時に100℃~140℃の温風が出ます。
温度が高い方が髪の毛を速く乾かせると思ってしまいがちですが、人間の毛髪は表面温度が100℃を超えてしまうとタンパク質が変性してしまいます。そのため、あまりに高温な温風は髪にとってよくありません。
髪を乾かす際に重要なのは、「温度」ではなく「風量」です。美容室などで使用されているドライヤーと家庭用のドライヤーの違いは、風量の差にあります。
風量が大きければ、熱ではなく風の勢いで水分を効率よく飛ばすことができるため、自然と乾かす時間が短縮でき、髪への刺激も軽減できるというわけなのです。
④振りながら使う
ドライヤーの熱風が同じところに当たり続けないように、振りながら使いましょう。髪に熱が蓄積されるのを防げると同時に、短時間で広範囲を乾かせます。あまり大きく振ると、髪がうまくまとまらなくなるため、手首のスナップを利かせて振りましょう。
⑤内側から外側へ乾かす
基本的に乾きにくい、髪が密集している襟足や根元からドライヤー当てるようにしましょう。
乾かしにくい場所=後頭部、続いて側面、最後に前頭部を乾かします。
頭の表面の頭髪よりも、水分が蒸発しづらい内側から始めるのが正しい乾かし方です。
⑥冷風をあてる
ドライヤーをかける時は温風なり熱風なり、温度を高めにする事が基本になります。しかし冷風も利用する事でより薄毛対策として万全の状態を作る事ができます。
冷風が必要なのは頭皮ではなく髪の毛です。
お風呂後は髪の毛のキューティクルが開いている状態であると話しましたよね。実は、これは温度によって変わるので、温めた状態のままでは依然としてキューティクルは開きっぱなしです。
冷風によって冷ます事で初めてキューティクルが閉ざされます。
キューティクルが開きっぱなしだとその分、髪の毛の栄養や成分が外に漏れだし、髪の毛が綺麗に真っすぐにならない、枝毛が増えたなどの問題が増えます。髪の毛をより良い状態で維持したいのであれば冷風も活用しましょう。
最後に
今回は、自然乾燥をさせず、ドライヤーを正しく使って洗髪後、髪を乾かすことが大事なことが分かりましたね。
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つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。
是非、ヘアマックスを普段の生活に導入して、頭皮の地肌力を高め、薄毛対策をしませんか?