亜鉛と薄毛の関係性について | HairMax 育毛コラム
皆さんは亜鉛をご存知でしょうか?
亜鉛とは、身体の健康に必要不可欠な栄養分です。
主に、ホルモンバランスの調整や、身体の成長を促します。
~亜鉛不足は髪にも影響する~
この亜鉛が不足すると、食べ物の味がイマイチ分からないなどといった味覚障害の症状があらわれます。
今の時代は、偏った食生活を送っている方が多いので、亜鉛不足に当てはまる方も多いと言うのが現状です。
特に、若い方に多いと言われていますね。
例えば、ファーストフードやインスタント食品ばかり食べていたり、お酒ばかり飲んでいる方は、亜鉛が不足しがちです。
お酒の飲み過ぎはアルコール分解のために亜鉛を大量に消費するため、体内の亜鉛が少なくなる可能性が高いです。
なので、亜鉛が不足している状態でお酒を大量に摂取するということは、アルコール分解が間に合わないために髪の毛に影響するだけでなく、内蔵の病気を患ってしまう可能性があるのです。
また、亜鉛不足はそういった味覚障害だけでなく、インポテンツや免疫力の低下などといった悪影響を及ぼします。
それだけでなく、私達が一番気にしている抜け毛を促進したり、髪を細くする原因にもなるのです。
なので、薄毛を気にする方はしっかりと亜鉛を摂る必要があります。
~亜鉛を多く含む食べ物を紹介~
亜鉛は主に、普段日本人が食している豚肉や牛肉などの肉類や魚類に含まれています。
肉、魚、米、卵、野菜などをバランス良く摂るような食生活を送っていれば亜鉛が不足することはないのですが、どうしてもお酒を飲み過ぎる生活を送っている方や食生活が偏ってしまう方は、できるだけ亜鉛を多く含む食べ物を食した方がいいでしょう。
亜鉛を多く含む食べ物として代表的な食べ物は、魚介類の「牡蠣」ですね。
牡蠣は、「海のミルク」と言われるくらい亜鉛以外にも多くの栄養分を含む食べ物です。
生なのか、加熱しているのか?で言うと生で食した方が多くの亜鉛を摂取することができますが、食中毒が心配であったり、生の食感や独特の味が苦手な方は、加熱した牡蠣でも十分に亜鉛を摂取することができるので、加熱した牡蠣でも問題ありません。
牡蠣をそのまま食すことが苦手な方は
・牡蠣鍋
・カキフライ
・牡蠣炒め
などにして食べると良いですね。
次に、亜鉛を含む食べ物として有名なのは、「レバー」です。
レバーは牡蠣同様、味が苦手な方が多いと思うので、苦手な方はレバニラ炒めであったり、ケチャップを入れるなどして調理して食すと良いでしょう。
次に、「牛肉」ですね。
牛肉は豚肉や鶏肉よりも多く亜鉛が含まれているようです。
ただ、肉を食べ過ぎると当然、気持ち悪くなりますし、一緒にお米も食べると思うので炭水化物の摂りすぎで脂肪をつけてしまうことになり、身体の健康的に逆効果なので注意しましょう。
他にもチーズやしいたけ、ゴマにも亜鉛は多く含まれています。
~亜鉛サプリメントも効果的~
「料理が面倒」「極力、カロリーを摂りたくない」と言うことに当てはまる方は、亜鉛サプリメントを摂取するのもありですね。
その場合は、出来れば亜鉛だけに特化したサプリメントを摂取することをオススメします。
何故なら、様々な成分が含まれているサプリメントというのは、それぞれ微量しか含まれていないという可能性が高いからです。
サプリメントで亜鉛を摂取する際は、亜鉛がどれだけ含まれているのか?事前にチェックしておいてから買うのが良いでしょう。
ただ、サプリメントは健康補助食品でしかないので、サプリメントだけで栄養を摂るというのは健康上、よろしくありません。
亜鉛だけを気にした食事だと、結局、体調を崩して抜け毛を促進してしまう恐れもあります。
極力、しっかりとした食事も摂るようにしてください。
~亜鉛で髪の毛は生えるのか?~
これまで述べたように、亜鉛は抜け毛を抑制したり、良質な髪に育てる効果はありますが、亜鉛だけでは劇的に髪の毛が太くなり、抜けた髪の毛が再び生えてくるということは先ずありません。
本格的に抜け毛を抑制し、発毛を促したいのであるなら、亜鉛だけでなく、医学的に発毛効果があることが証明されている薄毛治療薬や、レーザー育毛器具による薄毛治療方法があるということを頭に入れておくべきでしょう。
サプリメントは、あくまでも薄毛を抑制する効果があると言われているくらいの感覚で摂取しましょう。
これは亜鉛だけでなく、薄毛予防効果があると言われているノコギリヤシやイソフラボンも同様です。
摂取して効果がなかったからといっても、「個人差がある」「医学的にしっかりと証明されていないから仕方がない」くらいの気持ちでいなくてはなりません。
とは言えサプリメントは、副作用もなく、身体の健康的には良いアイテムなので、薄毛を気にする方は積極的に使用していくと良いでしょう。
それと同時に、私達が勧めているレーザー育毛器具、ヘアマックスで薄毛予防していけば、本当の意味での薄毛対策をしていけることだと思います。